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音痴


絶対音感

「絶対音感」という言葉を日常で耳にすることがあります。

 

どんな音でも、その高さがわかるんだから絶対音感があったら
音痴じゃないだろうな、と思いませんか?

 

私は思いました。
単純に「うらやましいな〜」と思ったりしました。

 

そこで「音痴とは?」をもう少し理解するために
絶対音感があれば音痴じゃないのか、ということについて
お話ししたいと思います。

 

絶対音感とは、他の音と比較することなく単独で聞いた
ある音の高さを、音名で識別できる能力です。
ピアノで「ド」の音を単独で出したとき、
即座に「ド」と答えることができるということです。

 

絶対音感は一般的に、3歳から5, 6歳頃までの間、
固有の音の高さを出す楽器(ピアノなど)を
学習することによって身に付ける後天的な能力です。

 

基準音なしに音の高さを聞き分けられる能力ですから、
音の高さに合わせて発声する能力とは異なります。

 

ですから、絶対音感があっても、正しい音程で声を出すことが
できなければ、音痴もあり得るということです。

 

実際に指揮者や演奏家の中には、歌うと音程が外れる
という方はいるのです。

 

ただ実際は、絶対音感を身に付けているということは
幼少の頃に相応の音楽教育を受けたということですから
音痴な人は稀でしょう。

 

音痴はきちんと音を聴くことと、自分の声を聞きながら
発声をコントロールすることで直していけるのですから。